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はり灸治療は
自然治癒力を促す治療法

・鍼灸院へ来院される方の症状は非常に多様化しています。
・職業的な変化(パソコン業務、事務作業)、社会環境の変化(仕事と育児の負担増)により肩こり、頭痛、腰痛といった症状。

・日常のストレスにより「突発性難聴・耳鳴り」「顔面神経麻痺」や「めまい」といった耳鼻科疾患の来院も増えています。

・社会問題の一つに「不妊治療」があります。病院での治療だけではなかなかうまくいかずに不安が強くなる一方で、周りには不妊治療に理解がある方が少なくストレスとなり薬の副作用も重なり心身ともに疲れている。

・身体の弱いところに症状が出てしまう自律神経失調症も非常に多く来院されます。病院へいっても異常がないと言われてしまうが不快な症状が確かにある。自律神経を整えることで、体質が変化してきます。

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日本に伝来して以来長く愛される治療法
必要なツボを選び、必要な刺激を
身体が本来持つ自然治癒力へ働きかけます

 

日本に中国から医学が伝わったのは5~6世紀以降です。その際、多くの漢方処方薬や生薬と共に多くの医学書が持ち込まれました。

それらと一緒に伝わったのが鍼灸です。その後、室町時代までは伝来した中国の医学に添って医術(診断や治療)が行われていましたが、それ以降は日本で独自の発展を遂げていきます。

日本国内の風土や気候、日本人の体質、ライフスタイルに合った医学へと進化し、日本の独自性を確立していったのです。江戸時代には現在の鍼と鍼管という日本独自の画期的な発明があり、現在の鍼灸のスタイルになります。

患者さん、お一人お一人の身体、心、体質に合わせた治療が可能なことが鍼灸治療の一番の特徴です。

痛みのない鍼は
日本人の感性が
活かされた工夫

鍼治療で使用する「はり」は鍼先が注射針よりもずっと細く皮膚に滑り込むように刺さっていくため、刺激が少なく痛みを感じにくい特徴を持っています。

また、鍼を刺す際に「鍼管(しんかん)」と呼ばれる筒状の道具を使うことで、鍼が刺入される痛みを抑えられます。筒を使い鍼柄を指先で軽く叩くと、鍼先が瞬く間に身体に刺さります。

これは「管鍼法(かんしんほう)」と呼ばれる方法で、いつ刺されたか気づかない程です。当院ではこの方法を採用しています。

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鍼は細く尖端は丸い

鍼治療が痛くないもう一つの理由に、鍼の太さがあります。蚊が刺す感覚を痛いと表現する方は少ないように、当院で使用している鍼も非常に細く蚊の口先とほとんど変わらない太さの鍼を用いています。

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鍼灸治療、鍼灸師が持つ視点

現代医学は「構造」を重視した医学
鍼灸治療は「機能」を重視した医術

腰痛

現代医学は明治維新以降日本でも急速に発展し、人々に大きく貢献してきたことは間違いありません。
心筋梗塞、脳卒中、悪性新生物(ガン)など、これまで助からなかった命が助かる時代になりました。
これらの疾患に代表されるように、検査で異常が発見できる疾患、尚かつその異常を元に戻すことで回復する疾患には
非常に強いという特徴を持っています。
しかし、命に関わらない病気であり、かつ患者さんが抱える苦痛が検査では異常を示さない疾患等には鍼灸治療が非常に力を発揮できます。

 

腰痛でみる「構造」と「機能」

わかりやすく説明するために腰痛を例にとります。
腰が痛いため整形外科を受診すると、必ずといっていい程どの先生も画像(レントゲン)を撮影されます。
画像を観ながら「少し変形がありますね。」「ヘルニアがありますね。」、様々な指摘があります。
このように、目に見える「構造」から正常と異常を比較しているのが現代医学の一つの特徴です。
私たち鍼灸師は、そういった画像で診断する術を持っていない代わりに、徹底して患者さんの症状に耳を傾けます。
または徒手検査といって、簡単な道具を使用して身体で起こっていることを調べていきます。身体の働きや反応におかしなところがないか。「機能」に目を向け、身体観察をしていきます。

鍼で痛みはなくなったが
「ヘルニア」はそのまま

腰と足に痛みがあり「ヘルニアだと言われました。」こういうケースを非常に多く経験します。
鍼治療を継続していくと痛みが和らぎ、やがて痛みなく生活を行うことができます。
この時、改めて画像検査を行うと「ヘルニア」はそのまま。
実は画像での異常は、身体に直接的に影響をしていないケースがあることがわかっています。

鍼灸の関係図

 

薬は「標的」を明確に効かす
鍼灸治療は「全体」を底上げし活かす

「鍼を皮膚内に刺すこと」と「灸で皮膚に熱の刺激を加える」という刺激だけをみると、鍼灸治療は非常に単純な刺激なのですが、なぜ効果があるのかという点は非常に難解です。
薬の作用のように対象がはっきりしていて、尚かつ結果がわかりやすければ効果判定もしやすい。
頭痛薬で例えると、血管を拡げる薬を使うのか、血管を縮める薬を使うのか。

その点、鍼灸治療の刺激は複雑な生体反応を引き出します。
まるで波紋のような広がりです。
鍼灸のメカニズムはまだまだ解明されてはいませんが、身体全体に影響を与える治療。
自然治癒力へ働きかける治療法だといえると思います。

よりやさしく
より再現性のある治療へ

SUPER LIZERの併療image28

当院ではSUPER LIZER(東京医研社)という近赤外線(直線偏光近赤外線療法)を鍼灸と併療しております。

SUPER LIZERは多くの大学病院で多種多様な疾患・症状治療に使われています。

①近赤外線は身体の中に一番深くまで届く光です。
②直線偏光処理した光は、傷を早く治す力があると言われています。

この二つの特徴を鍼灸治療と組み合わせることで、より効果が発揮されます。

深達性

体内の水に反応しない特殊な光を放出することで、深部の神経節に照射(SGR:星状神経節近傍照射)を行うことで、星状神経節ブロック(SGB)と同様の反応を引き出すことが可能です。

スーパーライザーの周波数帯解説の図

スーパーライザーによる治療の図

 

①過剰ストレスによる緊張をときほぐす

スーパーライザーの星状神経節照射(SGLまたはSGR)によって副交感神経の働きが高まり、リラックス効果が得られます。
そしてストレスや不規則な生活によって出ていた、自律神経失調による症状の改善を促します。過剰ストレスによる交感神経緊張は徐々に、時に急激に身体に影響を及ぼします。
ストレス状態に気づいてはいても、対処法が見つからないという方が多いのではないでしょうか?ストレスは生活習慣病のリスクとして極めて重大なものです。生活習慣病を発症しないためにも予防が大切です。

②全身で血流が良くなる

血行を良くする副交感神経に直接アプローチするため、照射が終了して15分後でも血行が良い状態が続きます。
血行が悪い所には栄養や酸素が届きにくく、そうなると創傷治癒が遅れ、免疫力の低下、老廃物の代謝も阻害されるため、老化が進みます。
スーパーライザーで手足だけではなく、胃腸などの内臓や脳を含めた全身の血行を良くしておくことは、今ある症状を取り
除くことだけでなく、将来の病気の芽を摘むという予防医学効果も期待できます。

星状神経節照射後の手と顔の温度変化
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③脳の血流量の増加

脳の血流の変化を「安静時」「鍼灸治療後」「温熱治療後」「スーパーライザー後」で比較すると、スーパーライザー照射後は脳の血流が一番良くなっています。脳にとって血流が悪いということは、機能低下を意味しています。脳の中心の奥の方に位置する「視床下部」は、自律神経やホルモン、免疫の全体的なコントロールをしている重要な場所です。

  • 過剰ストレスで緊張状態の方
  • 気分の落ち込みがはげしい方
  • 慢性的に強い痛みが続いている方

などは、この視床下部の血流が低下していることが分かっています。視床下部の血流が低下すると自律神経系やホルモン系、免疫系のコントロールに支障が出て、全身的に様々な問題があらわれてきます。スーパーライザーの効果範囲が
広いのは、この視床下部をはじめとした脳の血流が改善するということが1つの理由です。

 

 

脳の血流量の増加

 

使用鍼のシングルユース
(ディスポ鍼)

エイズやB型肝炎・C型肝炎・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が引き起こす院内感染が大きな問題となっています。

患者さんの血液や体液が注射針などの医療器具に付着し、注射針を誤って指などに刺した医師や看護師が発病する、といったケースが多く報告されています。

私たちは患者さんの身体を守り、私たち自身の身体を守る必要があります。

このような危険を減らすために、当院の医療器具のディスポ-ザブル化(一回使用し廃鍼)を徹底、当院では医療機関の注射と同じ基準で衛生管理を重要視しております。

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鍼灸の適応症

image74ここでは例として、小児はりの適応症を使いながら考えてみます。
中央に過敏性体質とありますが、小児はりで来院するお子様の症状は「疳虫」「夜泣き」「夜尿症」「チック」に代表されるように、現在の医療では「病気」とまでは言えず、お薬もない。「様子をみましょう」としか言われません。鍼灸院では、「健康」と「病気」の間にあるような症状にも対応することが可能です。そこに共通しているのは、自律神経が不安定になり、身体の働きが本来のリズムではない。これは多くの大人にも共通していいます。身体の緊張している部分や緩みすぎている部分に刺激をすることで、身体は本来の働きを取り戻していきます。

全身のツボに適宜必要な刺激を届け、「身体」を、「心」を、「脳」を健康的な状態へと導いていきます。
image69 - コピー そのため、当院ではこれまでの痛みに対する鍼灸治療はもちろん、不妊症、逆子、突発性難聴、顔面神経麻痺という異なる症状に対しても適切な治療方法を持っております。
最近は○○専門という鍼灸院をみかけますが、私たちはそれぞれの分野において専門性をもち、共通したお身体を診る専門、鍼灸の専門として更なる挑戦を続けております。

4182 - コピー2010年、2014年にドイツのワイマールへ。米山榮先生(医師、鍼灸師)に同行をさせていただきました。日本の鍼は品質が良いことから海外でも使用されているのですが、鍼を刺す作法は中国スタイルが主流です。日本の鍼の特徴として、細いことと合わせて鍼管の使用により、痛みのない鍼治療を実現しています。また、米山榮先生は鍼灸師の免許をお持ちの数少ない医師です。神経内科が専門のため、神経生理学という視点から鍼灸治療を研究されてきました。鍼灸の治効理論についての解説「組織損傷」から起こる様々な反応についての解説や、整形外科、神経内科疾患への鍼灸治療の解説。森ノ宮医療大学の尾﨑朋文先生は鍼灸の安全性について、米山鍼灸院の鈴木信先生より小児はりについて。

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それ以外の時間は実技が中心となり、それぞれの日本の鍼灸師が分かれて指導にあたります。

日本の優しい鍼灸治療は世界でも注目され、今後さらに発展していくことでしょう!
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当院の専門分野


男性不妊のための鍼灸治療

造精機能を高め精子の数と運動率の向上へ


椎間板ヘルニアによる
「痛み」「痺れ」を改善

MRIで見つかる異常とのギャップ
局所炎症を改善

 


ぎっくり腰・急性腰痛

鍼灸こそがぎっくり腰に対する
最高の治療

 1-2 回の治療で改善


「膝痛」「変形性膝関節症」

変形の程度と膝の痛みは比例しない
滑膜の炎症を抑える

 


「四十肩」「五十肩」

それぞれの時期に合わせて
「治療」や「リハビリ」を指導

 

電気を流す美容はり

「全身の調整」×「美容はり」
田中はり灸療院のSpecial

 

逆子の鍼灸治療

 エコーを使って胎児の位置を確認

 

突発性難聴の鍼灸×レーザー照射

内耳循環に集中させ改善を狙う
聴力固定までに行いたい
耳鼻科との併用療法

顔面神経麻痺「Bell麻痺」「Hunt症候群」

顔への適切な指導とリハビリの徹底

 


耳鳴りに対する鍼灸治療

「内耳」×「自律神経」×「認知行動療法」