田中はり灸療院

 

田中はり灸療院は1948年の開業し、今年で71年が経ちました。

過去から積み上げてきた「技術」,「経験」を大切にし、

現代を生きるものとして、鍼灸に「科学」を織り込み

未来を「創造」する


30年後の「100年鍼灸院」
その先にどんな鍼灸院を継承していくのか。


私たちは、これまで以上に福岡を代表する鍼灸院として、
「The 鍼灸院」と呼べる鍼灸院を創ることをお約束します。


「皆さんの中にある。こんな鍼灸院があったらいいな。」
その期待値を超えられるように、今後も「成長」し続けていきます。

田中はり灸療院 一同

 

 

 

衛生管理の徹底

 

 

コロナ対策

 

医療施設としての「鍼灸院」
withコロナの時代に合わせてシステムを変更

鍼灸院は、国家資格であり、保健所に開設届を提出し、その際に換気能力等のチェックを受ける保健所管轄の施設です。
そのため、4月の緊急事態宣言下でも診療の継続が許されました。

今後も医療施設として徹底した衛生管理を行って参ります。

コロナの状況を常に意識しながら予約の制限、従業員の勤務など鍼灸院内の密度調整も柔軟に対応を行います。
コロナの第2波と考えられた7月末より受付スタッフの出勤をなくし、
鍼灸師6名は、予約状況に合わせて出勤という対応を行っております。

患者さんの協力もありながら、診療を継続することができております。

ありがとうございます。

一緒にwithコロナの時代を生き抜きましょう。

 

 

 

当院の特徴

 

 

72年間「鍼灸治療の専門」の治療院
3代目となり「伝統」×「革新」をテーマとし
地域に根差した100年鍼灸院を目指す

田中はり灸療院は、
「鍼灸治療の専門」として72年間3代に渡って鍼灸院を営んでいます。

この鍼灸専門とは、鍼灸整骨院や、鍼灸マッサージのように、鍼灸を治療の一部や、補助的な
治療として位置付けるのではなく。

「鍼」「灸」を武器とし治療を行い続けている鍼灸院です。

その中でも「癒し目的」「リラクゼーション」「美容」ではなく「治療に特化型の鍼灸院」であることが大きな特徴といえます。

また,お身体を診ていく際に、中国医学や、漢方医学のような東洋医学的な視点よりも「鍼灸治療の基本的な考え方として、現代医学をベースに考え治療を構成していること」

「鍼灸治療」の治療技術の向上という技の世界「芸術性(Art)」と,「スーパーライザー(近赤外線治療機)」により再現性を高める「科学性(Science)」

また、治療に必要な観察という点も当院の大きな特徴として、神経内科で使用する「ハンマー(打鍵槌)」や、道具を使わずにどこが悪いかを推察していく身体診察に力を入れ「芸術性(Art)」に力を入れ、一方では「エコー(超音波診断治療機)」や「顕微鏡(精子観察用)」といった最先端の設備を導入し、診察や病態把握、経過観察にも「科学性(Science)」を導入しています。

この「芸術性(Art)」と「科学性(Science)」という医療の永遠の課題と真摯に向き合い続けています。

福岡で、唯一無二の鍼灸院が田中はり灸療院です。

 

 

日本の鍼灸

 

「日本の鍼灸を海外(ドイツ)に伝える」
海外の方が評価して再認識する
「日本の鍼灸」という魅力

私たちは、過去に3回ドイツのワイマールのJens-Peter Salzmann氏の拠点へ故 米山榮先生,尾﨑朋文先生(森ノ宮医療大学保健医療学部鍼灸学科 教授),鈴木信先生(米山鍼灸院)らとともにいきました。
その目的は、「ドイツに日本の鍼灸を紹介する」とことにありました。

世界の中では、一般的な鍼のイメージは「中国医学Chinese medicine」が主流です。

その中で、ドイツでは以前よりJens-Peter Salzmann氏が「日本の鍼灸」に興味を持ち、毎年日本で米山鍼灸院、米山クリニックで研修を受けていました。
私は、Jens-Peter Salzmann氏がはじめて日本に来日した2007年に大阪の米山鍼灸院で会いました。

Jens-Peter Salzmann氏は、学んだ知識と技術をドイツでの診療に活かし、また、日本の鍼灸を後輩たちにも伝えています。

日本の鍼灸に興味をもった人たちが増えてきた中で、「よし日本から行こう」という米山榮先生を先頭に日本からドイツへいきました。

このとき「日本の鍼灸」と題した米山榮先生の講演は、長年鍼灸師であり、神経内科医として「解剖学」「生理学」「病理学」「神経生理学」といった研究と、臨床経験に基づく講演でした。

なぜ鍼が効果があるのか。まだまだ解明されていないメカニズムが多いのは事実です。「鍼は生体に対して組織損傷を起こし、治癒力を引き出す」という起点について組織学的な視点で証明をされたり、「鍼のここちよい響き」について、触覚(皮膚の神経組織学的な視点)や脳(感覚野)を介してどんな治癒起点があるのか。多くのことを学ばせていただきました。

このときのドイツでの経験は、日本で受けていた研修を総まとめにしてくださったような内容であり、改めて「日本の鍼灸」の素晴らしさを実感する機会となりました。

 

日本の鍼は
「やさしい」

 

日本の鍼は「細い」
日本の鍼尖は「丸い」
日本の鍼は「やさしい」

日本の鍼灸の道具としての特徴として、中国の鍼と比較すると非常に細い鍼を使用するということ
当院で使用する鍼は、セイリン社製のディスポ鍼(使い捨ての鍼)0.16mm(直径)×30mm(長さ)という鍼を使用します。
毛髪と同じような太さです。150913-0010

0.10mmという直径は、毛髪や、蚊の口先と同じようなサイズ

私たちの技術が活かされるためには、安定した品質が必要ですが、田中はり灸療院では静岡県に本社があるセイリンさんの鍼を使用しています。

セイリンさんの鍼のおかげで、私たちは今日も治療することができています。

セイリンさんは日本でいち早く使い捨ての鍼を作ったメーカーさんです。
それにより「患者さんの安心・安全」「鍼灸師の安心・安全」に鍼をすることが可能です。

セイリンさんの鍼の特徴として、「鍼尖(鍼先)は丸い」

注射の鍼は、先端が鋭利になっている。
これは、皮膚から侵入して、薬液を注入できる構造であれば良い。

一方で、私たちは、「はり」をただ刺すのではなく、刺した先の情報を意識しながら、
「筋肉や筋膜が固いのか、やわらかいのか」
「鍼によって変化は生じているか」
「痛みを感じていないか。」
「心地よく刺激できているか。」

患者さんの微細な変化を確認しながら治療する。

鍼先は、鋭すぎても貫通してしまうため、理想的な鍼を実現するためには、膜を捉えるための「丸み」が必要です。

日本の鍼は痛みがない理由
江戸時代に登場した「管」を使う鍼法

鍼を刺す際には、日本式は、鍼管というプラスチックの筒を使用する管鍼法という方法で鍼を行います。

プラスチック製のこの管を皮膚に軽く押し当てることで、プラスチックで押圧されたエリアは、痛みを感じにくい環境(痛覚閾値の上昇)を作ることが可能。
また、プラスチックの管の圧が皮膚を刺激しているため、その情報が鍼が入ってくる情報よりも大きいため、鍼が入る瞬間の痛みは気がつかない。

(遠藤彰宏,米山榮ほか『管鍼法の切皮痛緩和のメカニズムの研究1』第66回(公社)全日本鍼灸学会学術大会東京大会にて発表)

 

 

 

鍼灸×スーパーライザー

 

鍼灸治療と組み合わせスーパーライザー(東京医研社製 近赤外線直線偏光治療器)を使用します。
スーパーライザーは、光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。
その効果はペインクリニックをはじめ婦人科、眼科、皮膚科、整形外科、各科で認められ、さまざまな医療現場で幅広く利用されています。

一つは、星状神経節という交感神経の束に照射することで、安全かつ神経ブロックと同等の治療効果が得られます。
交感神経の興奮を抑えることは、自律神経の過度な緊張状態を抑えることから、鍼灸院へ来院される様々な症状(不定愁訴)に対応が可能です。

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また、深達性という特徴を活かして、深部の血流を改善することが期待できます。
当院では、鍼灸治療とスーパーライザーを用いることで、「不妊治療」,「突発性難聴」,「各種神経痛」,「顔面神経麻痺」等で治療効果を発揮しています。

 

当院が得意とする専門分野

 

 

妊娠出産のための鍼灸治療

 

JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)に
夫婦で所属し、日々研鑽。
鍼灸治療とスーパーライザーを活用し
「育卵治療」「着床治療」「妊娠維持」へ

鍼灸×スーパーライザー(LLLT:Low reactive Level Laser Treatment)を併せ、体外受精段階の方へは、採卵前・移植時・着床後にそれぞれの段階に合わせた治療を行います。
タイミング段階、人工受精段階の方には、それぞれ問診を詳しく行った上で、当院で何ができるかを丁寧に説明を行い治療します。

JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)に所属し、不妊カウンセラーということで、「現在不妊治療を行っている方」、「他の鍼灸院へ通院している方」から相談、治療を多く受けます。不妊治療は社会問題として当院でも捉えており、最も力を入れている治療分野です。

 

男性不妊「造精/射精機能障害」に対する鍼灸
卵子の育卵治療を精子へ応用

男性不妊の分野は高度生殖医療が発達する中で、手術適応となる精巣静脈瘤やICSI,TESE-ICSIなどが発達した一方で、造精機能障害の原因不明は約50%ある。
この50%の方は、これといって決定打となるような治療はあまりなく。
この分野はまだまだ分かっていないことが多いのが現状です。

当院では、これまで不妊治療では、女性の方の来院が中心でした。
そこで得た治療経験を男性不妊の分野にも活かしていきます。

 

 

 

逆子の鍼灸治療
(エコー完備)

 

逆子の鍼灸治療は
エコーを2015年より導入したことで
当院来院時には
自然な回転が約15%
お灸での改善は50-60%
その後外回転術を受けて改善する方が20%

当院で唯一お灸がメインとなる治療が逆子の治療です。
九州で初めてエコーを導入したのが田中はり灸療院です。
逆子の新患さんは、年間100例を超えます。
逆子は28週と早い週数では、お灸での改善も良い一方で、自然な回転も多いため逆子チェックにエコーを活用しています。
(胎向以外を当院でみることはありません)
お灸をすることで、子宮を緩め、胎児が動きやすい状態を作ります。

 

 

 

耳鼻科領域の鍼灸治療

 

突発性難聴の鍼灸治療は、
「SL(スーパーライザー)照射」で
内耳循環の改善を狙う

可能な限り発症後すぐに治療を行い
病院の薬物治療と併用

「急性低音障害型感音難聴」「メニエル」も聴力低下の際に多く来院されます。
鍼灸治療単独では、期待が難しい効果を
「SL」×「鍼灸」で効果を期待していきます

 

 

顔面神経麻痺「Bell麻痺」「Hunt症候群」は
顔面神経管付近で起きた炎症が原因で発生
「鍼」で、小さな傷を作り治癒力を引き出す
「SL」を星状神経節へ照射し、顔面部を含めた血流を増加させる

内耳の循環を目的とする治療は
「鍼:SL」役割は「2:8」「3:7」だと考えています。
一方で、顔面神経麻痺の治療では
「鍼:SL」は「6:4」「5:5」とどちらも等しく重要な治療だと考えています。
顔面神経麻痺の治療歴は長く、SL導入以前より治療を行っています。
耳鼻科疾患を専門分野として切り開く中で、一番最初に扱ったのが「顔面神経麻痺」の治療です。
「現代医学」の視点から顔面神経麻痺を捉えるため
「電気の鍼はしない」
「顔面神経麻痺なのに顔に鍼を刺さない」という治療方法は選択しません。

 

 

耳鳴りに対する鍼灸治療
「内耳」×「自律神経」×「認知行動療法」

耳鼻科疾患の中で、治療対象となる部位が
突発性難聴であれば「内耳」
顔面神経麻痺であれば「顔面神経(表情筋)」

耳鳴りでは「耳鳴り=内耳」とはならず。

もっと広い視点での治療が必要になります。

「耳鳴り=木」とした時に、
もっと全体的な視点「自律神経=森」といった視点でが必要になります。

耳鳴りの治療では、丁寧に全体を捉えながら一つ一つ絡まった糸を解きほぐしていくことが必要になります。

 

痛み(疼痛)に対する鍼灸治療

 

椎間板ヘルニアの鍼灸治療
「椎間板ヘルニア」は、
「構造」の問題として捉えるのではなく
「機能」の問題として治療を行います。

痛みの分野の鍼灸治療は、当院で古くから扱ってきたため
当院の伝統的な得意分野です。
その中の一つとして「椎間板ヘルニア」は
「飛び出している」=悪として捉えることはせず
「どの高さで神経が刺激をされているのか」
「どの程度の刺激なのか?」
「痛みだけ」「痛み+しびれ」
「痛み+しびれ+運動障害(筋力低下)」
これはすべて椎間板ヘルニアによっておこる症状ですが、
悪さのグレードが異なります。
それぞれを丁寧に診察しながら治療を行います。

 

「急性腰痛」=「ぎっくり腰」の鍼灸治療は
鍼灸治療が誇る急性期に対する即効性のある治療方法
原因の部位へ鍼をすることで、直後から動くことが可能

急性腰痛を治療する際には、効果が出すことはもちろんですが、
「安全に」かつ「最大限の効果」という両立を目指します。
そのために、「本当にぎっくり腰か?」
先日も経験したのが、腎結石による急な腰痛
ぎっくり腰とは違う特徴だったため、近位の内科へ紹介し、腎結石の診断

多くのぎっくり腰の方を診てきたからこそわかる違い。
ぎっくり腰の治療は、基本的には2回以内で治療終了の方が8割です。

 

膝痛の鍼灸治療
「膝痛」で来院が多いのは
「変形性膝関節症」で水が溜まっていたいんです
「スポーツ外傷」

「膝の原因」が変形・外傷なのか
また、どこが痛んでいるのか。
膝だけを治療すれば良いのか。
腰や全身と合わせて治療する必要があるのか。
鍼灸治療は、患部で起きている「炎症」を取り除くこと。
そして、膝だけを診るのではなく全体の中で「膝」をどう評価するのか。
総合的に治療を行い改善を狙います。
また自宅でのお灸治療も指導しています。

 

四十肩 五十肩の鍼灸治療
痛みが出てくる「疼痛期」
固さが出てくる「拘縮期」
動きと痛みがよくなる「緩解期」
それぞれの時期に合わせて治療やリハビリを指導

四十肩・五十肩で鍼灸治療を希望して来院される方は多く
「整形で治療をしているが一向に痛みが変わらない」
「リハビリをするも改善がみられない」
当院を受診する方の多くは、鍼灸治療は第一選択ではなく
整形外科を受診して、整形外科の治療に併療したい方
また、整形外科で期待した結果ではない場合に来院されます

四十肩・五十肩の治療は一回で完治という治療はなく
丁寧に経過をみさせていただきながら改善をしていきます

 

 

美容鍼灸

 

治療専門の老舗の鍼灸院が採用した
「たるみ」に特化した

電気を流す美容はり


これまで美容はりを専門としていた岩佐ゆかりが当院で働くようになり、新しい分野が追加になりました。

岩佐と一緒に働くと決めたときには、美容はりを当院で行う予定はありませんでした。

私たちは、4月の当院へもコロナの影響がありました。

私たちは、その期間に
「自分たちがなぜ働くのか」
「どんな鍼灸院を作っていくのか」
「私たちの価値はなにか」

こういったことを見つめなおす期間でした。

その際、これまで美容はりをしていた岩佐の鍼を受けることなく美容はりを当院で行わない
これは、非常にもったいないのではないか。

そこで、岩佐の美容はりを受けてみました。

受けた瞬間に「これは鍼灸の新しい形だ!」
「これは必要としている人に届けなければいないない」

そう私は感じて、当院で美容はりを実施するかどうかを鍼灸師全員で判断するために、全社員が受けました。

「これは、私たちだけ受ける裏メニューにしていてはいけない」
「顔に電気の鍼をするとこんな感覚なんだ!面白い!」

私たちプロからみても岩佐さんの美容はりは魅力的です。

これからも、私たちは鍼灸治療を専門としていきます。
その中に、患者さんの「不」を解消するために鍼灸を行います。

「不健康」「不妊」「不安」「不満」
そこに日常の肌の調子に「不満足」な方のために鍼灸治療を行う。

これは、これまでの私たちの姿勢とは何ら変わらないものです。

どうぞ岩佐ゆかりの美容はりを体験してみてください。

当院の鍼灸師の特徴

遠藤真紀子(旧姓 田中)は、田中僅悟(初代院長)、田中正治(二代目院長)のという鍼灸師の家に身近なところに鍼灸があった。
鍼灸師とは、どんな職業なのか。
鍼灸師とは、どんな職人なのか。
鍼灸師とは、どんな生き方とするのか。

田中はり灸療院の中にある
「THE鍼灸」という柱、それは間違いなく遠藤真紀子の存在にある。

一方で、遠藤彰宏は、会社員の父の影響を受け「社会性」という視点で鍼灸を見ています。

「鍼灸の世界にある魅力」×「社会性」×「デザイン」
目の前で起きていることだけに目を向けるのではなく、常に「俯瞰」して鍼灸院も、鍼灸も見ている視点。

「早く行きたいなら一人で行きなさい」「遠くまで行きたいならみんなで行きなさい」
遠藤彰宏が持つ魅力は、仲間を増やし続けること。

「何をするか」と同じだけ、「誰とするのか」を大切にしているからこそ、
私たちは、信頼した仲間と協力して患者さんの治療に専念できる。

夫婦の視点の違い
若い鍼灸師の新しい視点
患者さんの視点

私たちはお互いを妥協することなく高め合うこと
お互いの魅力を尊重し合うこと
そして補い合うことで日々成長をしています。

そして、30年以上当院を支えてくださっているレジェンド高田良子さん(受付)によって、これ以上ない安定感を生み出しています。