
早く行きたいなら一人でいきなさい
遠くへ行きたいならみんなでいきなさい
私たちは創業71年が経過したこの鍼灸院で
チームとして患者さんの期待に応え続けること
「伝統(アート)」×「科学(サイエンス)」
鍼灸院の新しい形を創造し続ける
私たちがどんな思いで集まったのか
どんなことをしてきたのか
どんなことをしていきたいのか
それぞれの一面をご紹介させてください
福地弓子
千葉県出身
元某航空会社CA
病院勤務を経て
田中はり灸療院へ
これまでの経験を活かす
そして新しい挑戦をする
某航空会社の客室乗務員として15年、その後は様々な職業を経験し、入院病棟クラークとして4年半の病院勤務の後、田中はり灸療院のスタッフに加えていただくこととなりました。
実は、私もこの鍼灸院に通う患者の一人でした。
20数年前、当時国内外を乗務員として飛び回り、睡眠時間や食事も不規則極まりない生活を送っていた頃、肩凝りや腰痛などの慢性的な体の痛みは、マッサージのような一時的なリラクゼーションで対処していました。
その頃の自分にとって、鍼灸は遠い話。
悪化したら病院へ。
もしもこの時に、鍼灸治療が選択肢にあると認識していたら。
4年半の病院勤務では、看護師や他の医療従事者たちが、非常に厳しい職場環境で働く姿を目の当たりにしました。
彼等彼女らの中には腰痛、肩、腕、膝などに故障を抱える人が多く、サポーターをしたり、痛み止め薬を飲んで仕事をしていました。
「鍼灸治療に通っている」と医師や看護師に話すと、「まだそんな歳じゃないでしょう?(鍼灸は高齢者のものというイメージがある)」「鍼って何に効くの?」と、鍼灸について正しい認識を持つ医師や看護師が多くないことに驚かされました。
私自身は、産後の体調不良や腰痛、最近では肩関節周囲炎(五十肩)と、身体の故障や不調を度々鍼灸治療に助けられてきて、鍼灸が身体と心に作用することを実感してきました。
鍼灸の価値や可能性はもっと広く世の中に理解され、当たり前の選択肢として認知されるべきだ。
こんなに体に優しくて優れた医術を知らないなんて、勿体無い!と強く思います。
確かな技術と理念に基づく鍼灸治療を田中はり灸療院で体験した者として、鍼灸の素晴らしさをより多くの人に知ってもらいたい。
このWEBサイトを作るなど才能豊かで独創的な鍼灸師・遠藤彰宏と、どこまでも優しく、鍼灸に真っ直ぐな職人気質の鍼灸師・遠藤真紀子が率いるこの鍼灸院に魅了され、個性豊かなスタッフの人柄に魅了され、彼等とともに働こうと決めました。
「鍼灸がある」ことを一人でも多くの人に知ってもらえるように。
この心地よさと安心感を一人でも多くの人に体験してもらえるように。
鍼灸が医療の選択肢の一つとして当たり前になるように。
微力ながら、力を尽くしていこうと思います。
遠藤彰宏から
福地弓子の魅力
弓子さんとはじめて出会ったのは、肩の治療で来院した平成30年の11月です。
初診のときから、なんだか他の患者さんと違ったのは、肩の痛みの原因を探っていくときに、どうしても腑に落ちないところがある。
「通常の五十肩では認めない筋肉の痩せが、悪い方の二の腕にある」(患側の上腕二頭筋)
これはなんだろうって考えていると、問診は小学校の頃のエピソードまで遡辿ることに。
この二人の体験が実際に転職とどうつながるのか明確な言葉はないが、田中はり灸療院との接点はここから始まった。
鍼灸治療の大きな特徴に、治療時間が長く、一緒に色んな会話ができるという利点がある。
弓子さんは、大阪時代に鍼灸治療を受けた経験を持っていて「私は鍼灸治療が大好き」
これまでの職業で、CAを経験されていることと、前職では病院勤務で医療を支える側にいたこと。
「私たち鍼灸師は、ある意味において社会を知らないのではないか。」
これは高校を出て、専門学校に行き、鍼灸師として勤務する。
1年目であろうが、先生と呼ばれてしまう。
そして、そのまま年月が経っていく。
この組織の中に一人は、社会を知っている人が必要だと常に思っていた中で、
「弓子さんが転職を考えている」という会話が治療中に出た。
それなら自分たちにもチャンスがあるのではないか。
そのタイミングから真剣に考え始める。
一緒に働く理由は何か。
弓子さんでなければいけない理由は何か。
一緒に働くようになってみて、
私たちの中に大きな安定した土台になる人がいることの喜びを感じています。
この安定感があるから、この状況でもチャレンジができる。
この安定感があるから、患者さんを安心して受け入れることができる。
そんな存在が田中はり灸療の大切な仲間になった福地弓子さんです。
私たちは、これから一緒に夢を描いて実現していこうと思います。
STAFF
![]() 遠藤真紀子 CEO (代表取締役社長) はり師 きゅう師 |
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![]() #5 |
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![]() #7 |
#8 髙田良子 受付/事務 当院で30年勤務 どんなに昔の方からお電話をいただいても 「〇〇さんお久しぶりですね」 この安心感に私たちは支えられています。 当院のレジェンド。 |