ラジオ出演後藤真弓さんの「ひらけ!ごまゆ!〜感謝の言葉〜」遠藤彰宏

ラジオ出演
後藤真弓さん
「ひらけ!ごまゆ!〜感謝の言葉〜」
遠藤彰宏

 

フリーアナウンサー
後藤真弓さん

令和5年5月15日に、福岡市中央区のコミュニティFM放送局の「コミュニティラジオ天神」(周波数 FM77.7MHz)
こちらでフリーアナウンサーの後藤真弓さんがラジオ番組をされている「ヒラけ!ごまゆ!~感謝のラジオ~」放送時間 月曜日12:30~12:55(第1、3週)へ出演をさせていただきました。

詳しい内容はぜひ収録されたYOUTUBEをご覧いただきたいと思いますので、少し番組ではお話できなかった内容についてこのBlogでは書かせていただきたいと思います。

後藤真弓さんとの出会い

コロナ前まで開催されていたカウテレビジョンさんの早朝勉強会のモチアップという勉強会でご一緒させていただいたのがきっかけです。

鍼灸師の私にとっては、社会の仕組みがよくわかっていない。
あとは、社長が日頃どんな悩みがあるのか。
どんな社会課題を解決してきたのか。
どんな困難を乗り越えて、道を切り開いてきたのか。

そこに集まる参加者の方は、朝仕事が始まる前に、世の中を良くしたいけど、もがいている自分みたいな人もいれば。
すでに活躍されていて、若い人と交流することで、忘れかけている熱量を注入してもらったり、交換したりする方。
それぞれ社会で向き合ってきた課題が違うことで、個性が違い、お互いの強みも違うので、
それぞれの経験や課題を持ち寄りながら、自分の社会へと戻る準備をする時間。

とにかく熱量の高い人たちが集まっている。

そんな人の中に後藤真弓さんもいらっしゃいました。

その頃、個人的な課題としては、
「人前で話すのが苦手」
「インプットとアウトプットのバランスが悪い」
(入力に対して、アウトプットが少ない)
「経営とは何か」がわかっていない
「社員と働く」って何をどうしていいのか。

もう鍼灸師として職人ではあるものの、この後予測される鍼灸院への困難に対しては乗り越える力がない。
「時間がない」どうしようってもがいている時間でした。

懐かしいなぁ。

2月にご連絡をいただく

今回のラジオ出演は、2月にご連絡をいただき、自分の心境、鍼灸院の状況を踏まえると5月ならいけるのではないかと予想して、
5月に出演ということで、了承をいただきましたが、
もう楽しみと緊張とがありながら過ごしていました。

「自分が出演することで迷惑をかけてはいけない」
「ど緊張で、当日全く話すことができないのではないか」
「後藤さんは当然お喋りのプロだけど、身を任せて良いのか。身を任せるにしても自信がない」

自分の仕事場、ホームグランド以外では本当ポンコツな自分を知っているんです。

でも、やるしかないって決めると何とかなる。っていう急に根性論、体育会の血が騒ぎだす。

職人の方の仕事って

自分は、とにかく他の方の仕事を見せてもらうのが好きなんです。
プロってこんな働き方するのか。
こんなところに配慮、優しさがあるのか。
全体の場の空気感とか。

今回の後藤さんとのラジオの時間の前に、まずは頭を整理するために自分の話たいことを一度ラフのような形で言語化してみる。
ラジオということもあって、言葉にしない限り情報として不十分。

テレビとラジオで発する言葉の数が違うイメージ。
でも、今回の言葉にするってすごく難しくて、
米山由子先生は、
私が専門学校時に、妻が弟子入りしていた鍼灸院の先生で、
妻のお義父さんも米山鍼灸院でお世話になっていたし。

米山由子先生を説明するだけで、言葉はどれだけ並べなければいけないのか。

鍼灸院の特徴って何ですか?という時ににも
「不妊治療」の鍼灸をとってみても、
「血流を良くして、妊娠をしやすくする」って説明では、自分たちのやっている鍼灸を解説できていないし、

でも、詳しくしすぎると、ラジオを聞いている方にとっては情報過多。

そんな言葉を紡ぐ中で、後藤さんとの打ち合わせでは良いところは引き出してもらい。
要約をしてくださったり。

でも、その要約にも余白があって、自由度を与えてくださる。

これでいきましょう!っていって番組がスタートするけど。

スイッチが後藤さんが入れてくれる。
プロの空気にしてくれる緊張感と、暖かく包まれている優しい空気感。

なんて安心した空気の中で、話をさせていただけるのか。

やっぱりプロって凄いなぁ。

言葉を発していくと、自分の緊張って嘘のようで、安心してお話をさせていただきました。
貴重な経験でした。

鍼灸っていう仕事が大好きで。
自分に鍼灸を教えてくださった米山由子先生、米山榮先生、米山鍼灸院に集まる人々、米山先生のご家族。
もう感謝しても仕切れない。

自分もそんな環境をいつか作りたいなぁって思いながらもがいていて、
それでも集まってくれた仲間がいて、
もっとこの仲間となら違う景色が見れるって信じています。

まだまだ挑戦って続くけど、良いタイミングで良い機会を後藤さんに作っていただいて、
とても貴重な経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

文責:遠藤彰宏