移植後のホルモン補充について

移植後の
ホルモン補充について

ホルモン補充について、大事なお話です!

最近、患者さんからこんな相談をされることがありました。

💬 「移植後、生理の1日目みたいな出血があったから、もう妊娠してないと思ってホルモン補充をやめちゃいました…」
💬 「プロゲステロンの補充、職場に持って行くのを忘れて1回飛ばしちゃったんです…」
💬 「あ!テープ貼るの忘れてた!」

🙏 みなさん、どうか! 勿体無いので、指示通りに補充を続けてください! 🙏

移植の際にホルモン補充周期で進めている場合、
エストロゲンとプロゲステロン、2つのホルモンを補っています。

この2つのホルモンは、自然妊娠のときのホルモンの動きを再現するように補充され、
「受精卵が着床しやすい環境を整える」ためにとても重要なものなんです。

 

🌱 エストロゲンとプロゲステロンは、内膜を育て、着床の準備をしてくれる
💖 着床後も、赤ちゃんを支えるために必要

もし途中でホルモンが足りなくなってしまうと…
内膜を支えている血管が壊れて、内膜が剥がれてしまうんです。
つまり、「せっかく着床していたのに、流産してしまう」可能性が高くなってしまいます

実際に、プロゲステロンが不足すると流産率が上がるというデータもあります。

でも、妊娠が進むと、胎盤がしっかりとプロゲステロンを作るようになります。

このタイミングになれば補充は不要になりますが、それまでは…

とにかく! しっかり補充を続けることが大切!

後から「そんなに大事な薬だなんて知らなかった…」と言われることも多いんです。

だからこそ、ぜひこの機会に知っておいてくださいね!
赤ちゃんを迎えるために、今できることを大切に💛

(文責 遠藤真紀子)

参考文献

病気が見える ⒑ 産科 第3版

 

 

育卵鍼灸

男性不妊のための鍼灸治療(造精/射精機能)

体外受精移植時の着床・妊娠維持のための鍼灸治療

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