女性の働きやすい環境をどう作り、どう患者さんが通いやすい環境を作るか

女性の働きやすい環境をどう作り、どう患者さんが通いやすい環境を作るか

「勤務に関して不安要素があるのでご相談してもよろしいでしょうか? 」
【施術に関して】
①子どもの体調不良や私の妊活で急な予約変更をお願いする可能性がある
②勤務は週一になり、覚える事に時間がかかる 2点不安要素があり、 施術の即戦力にはならないかなと思っています。

お二方のご意見を伺いたいので、ご面倒かと思いますがよろしくお願いします。

【遠藤真紀子の回答】
①オッケー
②施術に関してはメインではなく補助等から入っていただければよい。まだ企画運営など決まっている事はないがいずれ動き出す前に補助もしくは受付業務などをして頂きつつ中の動きを見て頂ける。

【遠藤彰宏の回答】
①子供の体調不良や私の急な予約変更をお願いする可能性がある
これについてはお互い様ではないでしょうか? 私たちにも子供がいます。

私たちも社員もコロナ禍で、濃厚接触、体調不良をコロナの陽性もそれぞれが経験しました。
そのたびに支えあってカバーしてきました。

それがM先生だからという時に、仲間に対しては同じです。 また、「女性が中心の組織を創っていく際に、どれだけ優しい寛容な組織を創っていくことができるか。」 これは私たちにとっても大切な課題です。
誰かのために作った仕組みが、自分たちにも優しい仕組みになっている。 そんなところを目指しているので、課題意識としてもありがたいです。

「②勤務は週一になり、覚える事に時間がかかる」 それは当然だと思っています。
今後の課題の中で、私と小坂、辻という現在妊活を治療していないメンバーも含めて組織としてどうやって成長していくのか。
週に1度という中で、 まずは0から1を築くという新卒の人と働くのではなく。

お互いに経験していることが違う中で、違う価値を持っているもの同志が掛け合わせるとどんな相乗効果が生まれるのか。

あとは、私たちの組織に新しい人が入ってくる場合に、辻という新卒のものは、受け入れやすいという認識を持っています。

今回のM先生のケースの場合には初めての経験なので、仲間の中にも期待と戸惑いが混じるとは思っていますが、 だれなら受け入れてくれるのだろうか。
これを真剣に考えました。 そこに求めたものは、 Googleの採用は自分より優秀な人を雇え 組織の中で働いてきたM先生の存在は、だれも経験していない価値だと思っています。

また、教育という面や、新規の立ち上げという点もまだまだ私たちの未経験の分野です。
それが組織にとってどれだけ重要なことかを認識してもらうのは私の仕事です。
その上で、これまでのお話を通じて何よりM先生のお人柄ならご一緒に成長できると感じています。

やっぱり自分は、何をやりたいかよりだれと働きたいかが大切だと気付かされました。

女性に優しい会社の参考例

この動画はTheCowtelevisionさんが作成された動画で、会社のインタビュー動画を作成されています。
コロナ前にこの動画と出会い、女性中心の組織を作っていこうと決めた一つのきっかけになっています。

キューハイテック株式会社 http://www.kyuhai-tech.co.jp/
■事業内容:ガス工事、配管工事、給排水工事、ガス設備の点検・メンテナンス、キッチン・浴室・トイレ等のリフォーム
日高社長美治社長のインタビューより

「いつでも気兼ねなく休んでもOK」
「いつでも遅刻してもOK」
「いつでも早退してOK」

自分のために休むではなく、家族のために休む方に優しい制度を作られている。

ここまで可能な組織を作るには人数が必要だが、
女性に優しい会社を作っていくにはそこまでを目指す必要がある。

#5
ガス工事会社が挑むブランディング
これはガス業界に限らず、鍼灸も受療率から考えるともっと良さを知っていただく必要がある。

そういう観点からも内側からどういうチャレンジをするかという点は非常に大切な視点だと思っています。
USJが復活する際のフルスイング賞という企画も思い出しました。

#6
「人間は皆不完全」
この言葉を聞いたときに、東洋医学的な発想の人は不完全で生まれてきている。
ということを意識しました。
お互いを補い合う。補完し合うにはどうしたら良いか。

#7
日髙社長の座右の銘

「強くなければ生きていけない」
「優しくなければ生きていく資格がない」

「明日死ぬと思って生きなさい」
「一生学ぶと思って学びなさい」