鍼灸治療後の内出血について

鍼灸治療後の内出血について

当院では鍼灸治療中に内出血が発生することがあります。これは、鍼が皮膚の下にある細い血管に触れるために起こる現象であり、通常は心配する必要はございません。

毛細血管は身体中を網の目のように張り巡らせております。その毛細血管を避けて施術することは不可能です。

私たちは、刺し方、抜き方など工夫をしてリスクを減らしておりますが、どんなに細心の注意を払っても、どんなベテランでも、内出血を完全に防ぐことはできません。

内出血が起こると、皮膚に青紫色のあざができることがありますが、このあざは自然に治まり、1〜2週間ほどで消えることがほとんどです。また、内出血が起こった部分では、血液が再吸収される過程でコラーゲンの生成が促進され、肌の状態が改善されることもあります。

特にお顔の施術の場合、内出血後の回復過程で血液循環が良くなり、肌の再生力が高まることで、美肌効果が期待できることもあります。また、あざはメイクで隠すことも可能です。

とはいえ、内出血を起こすと青や紫に変色するので驚かれたり不安になる方もおられるかと思います。

当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、常に適切なケアとサポートを提供しております。

事前に「目立つ場所の内出血を避けたい」「この日はイベントがあるから内出血ができないようにしてほしい」などご要望、ご相談などお伝えいただけると対応いたします。

鍼灸治療に関してご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

(文責:遠藤真紀子)

青あざのイラスト

 東洋医学と西洋医学を織り合わせた
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