2025年1月22日 / 最終更新日 : 2025年1月22日 akimaki COMPASS

会社の掲げた理念（想い）を自分ごとに

会社の掲げた理念（想い）を
自分ごとに

2024年に会社は新しいを理念（想い）を掲げました。

「私たちは新しい価値の創造を通じて
世界を健康に、世界を笑顔に。

患者さんのために
新しい価値と高い品質の治療とサービスにより良い未来へ様々な提案を通じ患者さんの期待以上の満足を追求します。

　社員のために
働きがいと公正な機会を人を大切にし人を育てる一人一人の個性を尊重し生き生きとした職場を実現します。社会のために
社会の一員として責任を果たし、社会との調和ある成長を目指します。このようなビジョンを持っています。これが私たちの理念（想い）です。

理念は抽象度が高い

しかし理念（想い）はある抽象度が高いという特徴を持っています。

目指すべき方向性、目指す先なので遠い存在。
迷った時にはそこに向い続ける。
暗闇の中で迷子になった時にも、北極星を目指していくように。
方向性を示してくれるもの。
そんな存在です。

　抽象度が高いがゆえに、みんなが目指している方向性は同じだけれども、目指している場所は違うのではないか。
だから自分自身の言葉で自分自身のゴールと自分自身の目標を測定できる言葉に置き換える必要があると感じています。

私が作ったこの理念（想い）は、宇宙開発において実例でいうならばJAXAのはやぶさのような例です。
はやぶさのプロジェクトリーダー川口淳一郎さんがプロジェクトXの中で語っていたのは、小惑星のサンプルリターンを行うことを当時の日本の実力、世界との差からしたら不可能に近い状態の中で行うと宣言する。
「小惑星のサンプルリターンを目指します」という宣言は行うが、「いつ、どの小惑星をターゲットに、どんな探査機でいくか」もちろんその発言の際には具体的な何かがあるわけではない。理念というのは、この時の「小惑星のサンプルリターンを目指します」川口淳一郎さんの言葉に近いように感じました。この言葉を聞いたある人にとっては「何言っているんだ」「そんなことできるわけないだろう」「時間の無駄」と思われることもしばしば。
また協力者であっても、「ちょっと理念が遠すぎて言っていることがよくわからない」ということも起きる。

目標を具体化する

そこで、大切になってくるのが「目標を自分の言葉で具体化する」
今日の研修では、ブレイクスルーマネジメントというユタ州のKristen Coxさんに教わった方法、お作法で行いました。

（参考：組織をダメにする７つの誘惑by Kristen Cox）

ビジョンをイメージしながら自分の目標も言語化していく。

要点

ビジョンの明示とその重要性
抽象度の高いビジョンの具体化
自分の言葉で目標を設定する必要性
ブレイクスルーマネジメントの手法
目標の言語化と具体化のプロセス
ワクワクする目標設定の重要性
他者の考えを理解することの重要性
働き方の再考の必要性
言語化の難しさと必要性
個々の特性の再認識

ハイライト

"自分自身の言葉で自分自身のゴールと自分自身の目標を測定できる言葉に置き換える必要がある。"

章とトピック

ビジョンの具体化

ビジョンは抽象度が高いため、個々が自分の言葉で具体的な目標に置き換える必要がある。

要点
- ビジョンは方向性を示すが、具体的な行動を示さない。
- 個々が自分の言葉で目標を設定することで、ビジョンを具体化する。
- 具体化することで、目標達成のための行動が明確になる。
説明
ビジョンを具体化するためには、個々が自分の言葉で目標を設定し、それを具体的な行動に落とし込む必要がある。これにより、ビジョンが現実的な行動計画に変わる。
留意点
ビジョンを具体化する際には、個々の価値観や目標を尊重する。
具体化した目標がビジョンと一致しているか確認する。
特別な状況