遠藤彰宏の自己紹介ページを改変中
遠藤彰宏の自己紹介ページを改変中
福地:「遠藤彰宏」という鍼灸師。
彼はとても美しく鍼を打つ。
この人の鍼を操る手先指先はうっとりするほど美しかったりする。
この人の施す鍼の音色はとても心地よい。
腕も良い。とても良いと思う。
確かな技術と知識と経験を持っている。
今も磨き続けている。
遠藤:この表現ってとても嬉しいです。
でもさ。これって弓子さんは鍼受けたことがあるし、近くでみているからわかるけど文章にすると
「美しい」とか「腕が良い。」
この感覚って、すごく表現が難しい。
弓子さんが私の鍼が好きっていう感覚は、患者さんとして通院している頃から評価をしてもらっていたので、
ずっと素直に個人のプレイヤーとして喜んでいます。
ここから課題なのは、本当のこの鍼の良さ。
ここからは、私個人ではなくて、
ここで働くみんなそれぞれがめちゃくちゃいい個性を持っていて、
この鍼の特徴ってどうやって表現できるのか。
福地:たしかに難しい。同じ鍼の道具を使っているのに表現が違う。
遠藤:自分がよく患者さんに説明するのは、同じピアノで同じ楽譜を使用していても、ピアノの奏者が違っても指揮者が違っても表現が変わってくる。
布袋さんのギターを聞けば布袋さんだってわかるし、上原ひろみさんのピアノは新曲を聞いても上原さんだってわかる。
田中はり灸療院という個性の中には、それぞれの鍼の個性があって、お互いに共存している感じが楽しい。
本当に、誰の鍼がいいとかではなく。
自分も仲間の鍼を受ける度に面白い発見が多いので、それが自分の鍼にも活かされていて、
自分の鍼も磨かれていっています。
遠藤彰宏の人となり
福地:
自称、人見知り。
十分、人懐っこい。
人の懐に入るのが上手で、
あっという間に相手が心を開いてしまう。
多分、人たらしの才能も備えている(笑)
遠藤:やっぱり小学校を3つ行き、中学校を2つ行った体験は自分の中に大きくて。
離れ離れになる辛さを考えると、仲良くなることをためう。
だから、ふるさととか幼馴染という感覚がない。
心理的安全性っていう言葉を使うと、この距離が人より厚みがあるんだと思います。
福岡の屋台に行って、隣のお客さんと仲良くなる人とか本当に尊敬します。
絶対になれないなぁ。
でも、人と仲良くなりたいとは思っているので、
なんかいい方法はないか。
この感じが全然自然ではないのが、また嫌だけど。
今も思考錯誤しています。
福地:その辺は私もよく分かる。
私も小学校時代に転校4回!(勝った⁉)
最後は同じ小学校に戻ったので小学校は3つだ。(引き分けか)
ふるさととか幼馴染という感覚が持てなくて、それを大切に持っている人が猛烈に羨ましい。
友達を作るのが下手で、小中高によくある、仲良し女子が一緒にトイレ行くとか、腕を組んで歩くとか、
アイドルの真似をしてはしゃいでいるのが羨ましかった(笑)
でも、それは死んでもできない自分がいました(笑)
内弁慶だったけど鍛えられたおかげで、今は社交的にはなってるけど、
人との心理的距離の取り方は、難しいと思っています。
人たらしになりたい。憧れる(笑)
ものに対するこだわり
空間に対するこだわり
福地:
年季の入ったJBLのオーディオスピーカー、
ニコンのカメラ、手入れをしながら使い続けている家具、道具・・・
古き良きものを大切にしながら
実は最先端も見逃さない。
遠藤:JBLはいいの。ニコンじゃないのよ。ニコンは顕微鏡だね。
カメラはライカだよ。あぁ話題ズレちゃう。
どちらも始まったのは、コブクロの影響を受けていて、コブクロがタモリ俱楽部に出た回は2回ともオーディオ特集であったり。
ご自身のスタジオで録音した音源をレコードにして、自宅で聴くような人。
いつか自分もこんなオーディオセットで聴いてみたいなぁと思っていたら、mixiの時代にJBLのオーディオを手放したいという方がいたので、
車で東京のご自宅にお伺いしてオーディオセットをお引越し。
オーディオのメンテナンスは、移転前の当院があった舞鶴にある義父幼馴染のproshopA&Pさんにお願いしてメンテナンスを。
いつかこんなオーディオの置ける自宅に住みたいなと思いながら、とても自宅に置ける大きさではない。
現在、当院の待合室に置いていて、いい音で患者さんを和やかなムードに。
ライカのカメラは以前行ったことのあるドイツに魅了されたことと、コブクロの小渕さんの影響でライカのカメラを使い始めた。
単焦点なので、運動会とかでは活躍できないので、妻からは…
とにかく自分が楽しんでいます。
このモノクロの写真たちはライカのカメラで撮影していますが、やっぱり好きだなぁ。
一番上の弓子さんと撮った写真はiPhone。
今はBoseのサングラス型のスピーカーが欲しいです。コブクロのYOUTUBEで黒田さんが絶賛していました。
どんだけコブクロなん?って自分でもつっこみたい。
福地:ニコンをライカに訂正したい(笑) 痛恨のミス。
どんだけコブクロなん?!
遠藤:だって、もう高校生の頃から桜を聞いているし。
アップデートするということ
福地:人も育てるし、花も育てるし、当院のHPも作成、育てる。
WEBページのデザイン
田中はり灸療院のデザイン
チームのデザイン
診療のデザイン
デザインにこだわり、学び、アップデートを怠らない。
鍼灸師という枠からはとっくにはみ出している。
遠藤:鍼灸師という枠。
あぁ。この枠。誰が決めたんだろう。
真紀子さんを見ていると、枠っていう言葉よりも職人として一所懸命というか、
自分の置かれている立場を大切に守るという感覚は伝わってくる。
自分は、そんな固定概念は壊してしまえ。いったい誰が作ったんだって思っている。
アップデートを怠らないというのは二つの体験があって、
さっきの中学の転校が一つ。
所沢に住んでいた時に硬式の野球をしていて、自分がどんな実力なのか、特別知ることもなく。
ただただ夢中で野球をしていた中学1年生。
そこから、転校して大阪の野球チームに所属すると。
こんなにレベルが違うのかと驚愕する。
あっ。こういう人たちがプロを目指して野球をするし、甲子園に行くんだ。
だから、このチームで上手くなる。
そんな環境の違い。
当時のチームは、ジャイアンツカップというボーイズ、シニア、ポニーリーグなどが合同で日本一を決める大会で優勝するチームで、東京ドームで決勝戦をして長嶋監督にメダルをかけていただいた。
夏休みに中学校でその話をするけど、誰にも信じてもらえなかった。
これは同級生のチームメイトとの思い出。
後は、同じチームに西武ライオンズで活躍している”おかわりくん”こと中村剛也選手がいて、学年は一つ違うものの、こういう人がプロに行くのか、と。
「プロとは」みたいなところを教わっていて、
自分の現状に満足をした瞬間に成長は止まっているし、周りは同じ速度では動いていない。
こんな体験を中学2年生の頃にしてしまったこともあって、アップデートを続けています。
もう一つは、大好きな本に「ザ・ゴール」という本があります。
この本の中に登場する概念は、制約:ボトルネックをみつけて生産性を向上させるという工場を舞台にした物語。
でも、この制約は目標に向けて、最も流れを悪くしているポイントの流れを改善するという方法。
この流れの改善活動はずっと続きます。
例えば、私と妻で働いている時代。3人になった時代。
今のように10人。
ずっと異なる課題と向き合っていたり、人数が同じでも、妻の出産のタイミングや、みんなの成長に合わせても制約は常に移動している。
このアップデートを楽しんでいます。
アップデートを楽しんでいるというよりは、その度に人の成長があり、出会う患者さんが変わり。
喜ぶ人の数が増えている。
この後も制約を改善する活動は、続いていくのでどんな変化をしていくのか楽しみにしていてください。
福地:だからかぁ。変化とチャレンジをやめない。
遠い先へ向かって進み続ける。
その向かう先は、本人にも分からないらしい(笑)
「早く行きたいなら1人で行きなさい。遠くへ行きたいのなら皆で行きなさい。」
そんな彼は、この言葉を大切にしている。
遠藤:この言葉本当に好き。もう本当何やるかより、誰とやるかの方が大切な気がしている。
福地:共感します。いろいろな経験を経て強く思ったことは、何をするかより、誰とやりたいかの方が自分にとっては大切。
だから、田中はり灸療院で働くことを決めたんだし。
遠藤:巻き込んじゃった♪お世話になってます♪
日常の遠藤
福地:鍼灸、デザイン、スポーツ、音楽、各種エンターテインメント、園芸、ビールのホームタップ、美味しいもの・・・
好きなもの、興味のあるものが尽きない人。
とても面白い人だ。
なんて愛すべき人だ。
はみ出している鍼灸師。
そんな彼は天秤座です。
遠藤:えっ。締めは天秤座なの。
ありがとうございました。
福地:ありがとうございました。
本物の自己紹介ページは絶賛改変中です。