つらい花粉症、顔と頭の鍼で楽になるってホント?
つらい花粉症、
顔と頭の鍼で楽になるってホント?
春の陽気に誘われて外に出かけたいけれど、鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみ、そして頭痛。
毎年この季節になると、これらの症状に悩まされる方も多いはずです。
今回は、鍼灸治療がつらい鼻詰まりや頭痛にどのように作用するのか解説していきます。
なぜ鍼灸が花粉症に効果的なの?
東洋医学では、花粉症は体の免疫バランスの乱れや、鼻や喉といった呼吸器系の機能低下が原因と考えられています。
鍼灸治療は、これらのバランスを整え、体が本来持つ自然治癒力を高めることで、花粉症の症状を和らげることを目指します。
” 鍼で整える ”
4つのはたらきと効果的なツボ
鍼を特定のツボに刺すことで、
血行促進:鼻や目の周りの血流を改善し、炎症を抑える。
免疫機能の調整:過剰に反応している免疫システムを穏やかにし、アレルギー反応を抑制。
自律神経の調整:ストレスなどで乱れがちな自律神経のバランスを整え、鼻水やくしゃみなどの症状を和らげる。
鎮痛作用:頭痛や目の奥の痛みといった、花粉症に伴う辛い症状を緩和。
このように、様々な角度からアプローチすることで、つらい症状の軽減に繋がると考えます。
花粉症の症状の中でも、特に悩ましいのが鼻詰まりと頭痛。顔や頭皮への鍼が効果を発揮することがあります。
鼻詰まりは、鼻の粘膜が炎症を起こし、腫れることで起こります。
例えば、小鼻の横のくぼみにある「迎香」というツボは、鼻の通りを改善する代表的なツボです。
鼻の周りの血行が促進され、鼻詰まりが楽になることがあります。
眉間の真ん中にある「印堂」は鼻の炎症を鎮めると言われています。
また、花粉症による頭痛は、鼻詰まりによる酸素不足や、炎症物質の影響、精神的なストレスなどが原因で起こることがあります。
頭のてっぺんにある「百会」は自律神経を整え、精神的な緊張を和らげると言われており、花粉症によるイライラやストレス性の頭痛に効果的です。
さらに、こめかみ付近にある「太陽」は目の疲れや頭痛を和らげ、目の奥の痛みやズキズキするような頭痛に用いられることがあります。
頭部の血行が改善し、筋肉の緊張が和らぎ、頭痛の緩和に繋がるのです。
最後に
花粉症は、本当に辛いものです。
もしお悩みでしたらぜひご相談ください。少しでもあなたの春を快適にする手助けになるかもしれません。
注:鍼灸治療の効果には個人差があります。重篤な症状の場合は、医療機関を受診してください。
(文責 小坂知世)
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