岩佐ゆかり
鍼灸師になって開業して知った
仲間と働く意味!
私はここで生きる
早く行きたいなら一人でいきなさい
遠くへ行きたいならみんなでいきなさい
私たちが創業73年が経過したこの鍼灸院で
チームとして患者さんの期待に応え続けること
「伝統(アート)」×「科学(サイエンス)」
鍼灸院の新しい形を創造し続ける
私たちがどんな思いで集まったのか
どんなことをしてきたのか
どんなことをしていきたいのか
それぞれの一面をご紹介させてください
#5
岩佐ゆかり
福岡県出身
はり師
きゅう師
歯科衛生士
福岡医療専門学校出身
歯科衛生士から鍼灸師へ
当院に来られた皆さんに笑顔でお帰りいただけますように。
田中はり灸療院の岩佐ゆかりです。
以前、歯科衛生士として働いていた時期があります。
自分の人生と仕事を考えた時に
「自分の手で、一生の仕事として続けられるものはなんだろう」
そして「鍼灸師」の道を選ぶことを決めました。
医療専門学校の鍼灸科に通いなおし国家資格を取った後、
鍼灸師としてのスタートは
女性のための鍼灸とマッサージを用いたサロンの開業でした。
「心地よかった、ありがとう。」という言葉をいただくと喜びを感じると同時に
たくさんの方のお身体に触れ、お話に耳を傾けているうちに、
もっと様々な症状の方の力になれる鍼灸師になりたい
もっと力になれることがあるのではないか
もっと深く医療としての鍼灸治療に関わりたい、という思いが強くなりました。
病院内で鍼灸を施術する機会も経験し、そんな中、
ご縁をいただき田中はり灸療院の一員に加わり、
今日に至ります。
経験を最大限に活かして
患者さんへ届ける
当院では女性の妊活鍼灸を妊活チームの1人として、日々治療を担当しています。
田中はり灸療院で私たちが行っている鍼灸とスーパーライザーを組み合わせた妊活鍼灸は、
鍼灸師として、1人の女性として、頑張る女性の伴走者として、
大きな意義とやりがいを感じています。
私どもの鍼灸で1人でも多くの女性をサポートしたい。
育卵鍼灸、着床鍼灸、妊娠維持・・・
妊活のための鍼灸治療を行いながら、その方の身体や心の疲れや不調を
少しでも癒せるような、そんな力になれたならと思います。
妊活鍼灸の他にも様々な痛みや凝り、神経痛などの治療に加え、お顔への美容鍼も行っております。
様々な症状、多種多様な治療目的の患者さんと出会う機会が増え、これまで以上に鍼灸治療の奥深さを感じています。
鍼灸が得意とする腰痛や肩こりの治療にしても1つとして同じものはなく、
お身体の状態、鍼をした時の反応、効き方も、お1人お1人全く違っていて、個性豊かだったりします。
美容鍼は美容目的で来られる方はもちろんですが、
実は仕事で疲れた目周りや頭部を緩めたいとおっしゃる男性の方のご利用もあります。
微力ではありますが、患者さんの声に耳を傾け、1人でも多くの方の心と身体が楽になるお役に立ちたい。
当院で出会う皆さんが笑顔になって、お仕事に、家に帰れますように。
仲間と共に、精一杯力を尽くしてまいります。
遠藤真紀子からみた
岩佐ゆかりの魅力
岩佐は当院の不妊治療チームの1人として、女性の妊活の鍼灸治療を担当しています。
彼女は歯科衛生士の職を経て、国家資格を取得し鍼灸師になり、
個人での開業という経験を積んでいます。
このような経験は鍼灸師としての「宝」といえます。
その積み上げてきた自身の経験は不妊治療にとどまらず、腰痛や肩の痛みや神経痛など、お身体の痛みへの鍼灸治療、
自律神経症状への治療、またはお顔への美容鍼など、様々な分野の治療に発揮されています。
そんな彼女と一緒に働き始めた当初から感じていたのは、
それまでの社会経験や仕事を通して培った『プロとしての意識』を
最初から持っている「治療者」だということ。
彼女が素晴らしいのは、私たちにとっての未知の分野で様々な経験を積んでいて、
そこで培ったものを、当院での診療や患者さんへの治療に上手に活かしていること。
一つ一つの手技に高い集中力をもって、じっくり、丁寧に治療をしています。
目の前の人のために自分ができる力を尽くすという、治療者にとって大切なホスピタリティ。
院内が忙しさで慌ただしい時、自身の手が空いた僅かな時間に
「私に出来る事はありませんか?」「私がしましょうか」と、声をかけてくれる。
そのホスピタリティは我々スタッフに対しても。
私が自身の出産のため職場を離れた数か月間、自分の担当の診療に加え、
私が受け持っていた診療もカバーする状況がありました。
治療対象となる患者数が増える、それまで治療に入ったことのない方の治療を引き継ぐ。
その数か月間を経て、さらに知識と技術を磨き、経験を積み、それまで以上に診療の幅を拡げた、大変な努力家でもあります。
また、不妊治療中の方々から美容鍼のご予約もいただくなど、彼女の持ち味が当院で活かされていることは
何より頼もしい限りです。
これからも更なる進化を遂げるであろう鍼灸師です。
遠藤彰宏からみた
岩佐ゆかり
ゆかりさんと出会うまで、私たちは一つのルールを持っていました。
それは「高校または大学を卒業後、鍼灸学校に入学し、その年に卒業した新卒の鍼灸師しか採用しない。」
ゆかりさんと出会うまでは、そう思っていました。
ただ実際に会うと、そのルールは今回撤回すべきだと思いました。
誰もが経験したことがある面接。
「私を採用してくれ!」「可能な限りいい自分を演出したい!」
そんな気負いがあるはず。
なのに、彼女が持っている自然体な感じ。
鍼灸院に以前からいたかのようなフィットする感じ。
この人となら働ける!
そんなことを初めて会った日に感じました。
一緒に4月から働くようになって、益々面白いと感じるところは、
以前は歯科衛生士として歯科医院という環境で働いていたことで
田中はり灸療院が目指す「医療の中の鍼灸」
これが彼女の中にある医療であったり、知識を積み上げていくときの考え方であったり。
田中はり灸療院の中で早くも活かされている。
岩佐ゆかりとの出会いで開かれた
美容鍼灸
もう一つ私たちの中にあったルールは、「美容鍼はしない」。
ずっとそう考えていました。
私たちはすでに71年鍼灸治療を専門に歩んできました。
私たち夫婦が目指してきたのは、治療の分野でした。
治療を専門としてきた私たちは、治療と美容との両立は難しいと考えていました。
分野が異なりすぎるために、この二つを極めていくことは難しい。
ゆかりさんは、当院で働く以前は自分で開業し「美容鍼」も行っていました。
実際に私自身がゆかりさんの美容鍼を受けるまでは、正直「世間の美容鍼」についても、「ゆかりさんの美容鍼」についても過小評価をしていました。
ゆかりさんの美容鍼を体験してみて、その時感じたことを言葉で表現することは難しい。
それは感動体験でした。
『治療の分野とは全くことなる「鍼灸」の新しい形がそこにある』
『この鍼灸を必要としている人には、必ず届けなければいけない』
そんな思いを抱きました。
彼女が担当する不妊治療、神経痛治療、腰痛や体の痛みの治療のみならず、
美容鍼を希望される方に新しい鍼を体験してもらい、とても喜ばれています。
一緒に働ける幸せ
一緒に夢を描ける幸せ
協力して、患者さんの様々な悩みを解消し続けていきたいと思います。
STAFF
![]() 遠藤真紀子 CEO (代表取締役社長) はり師 きゅう師 |
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![]() #8 中林まゆみ |