スポーツ障害

スポーツ障害とは 

「湿布を貼って安静にしていれば治ると思ったけど、治らない」
「整骨院やマッサージを試してみたけど、良くなる気がしない」
「この痛みを、早くなんとかしたい」

鍼灸院である当院には、様々な身体の故障・痛みを抱えた方が来院されます。
そのなかに「スポーツ障害」があります。

スポーツ障害は、同じスポーツ(運動)、同じ動作を長期間繰り返すことで、筋肉や腱、関節や骨の使い過ぎに繋がり発症する慢性的な痛みを伴う障害です。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)、足底腱膜炎シンスプリント、テニス肘、野球肩や野球肘・・・、他にも多種多様です。

スポーツやランニングをする機会が多い方、成長期のお子さんや部活動をする学生、力仕事や体を使う作業を日常的に繰り返している方にも発症しやすく、
スポーツをしていなくても、スポーツ障害が起きることがあります。

スポーツや運動で身体動かすことは気持ち良いですし、体と心の健康にも効果的です。
一方で、熱心に、あるいは日常的にそれらを繰り返し行うことは、体の特定の場所(同じ部位)に繰り返し力がかかることでもあり、
身体の一部に集中的に負担があるということになります。
スポーツによる怪我や痛みを防ぐためには運動後のケアや適度な休養が大切だと思いますが、痛みや故障が起きてしまったなら・・・

鍼灸治療にできること

まずは、日常生活暗い影を落としている、つらい痛みを取る。
私たちは「患者さんが一日も早く痛みから解放されること」を最優先の目的に、鍼灸治療を行っています。
痛みを改善してから、可動域や機能の改善・回復へ向けた治療へ。
これは、つらい痛みが変わらなければ、
治療で効果に手応えがあったとしても、元のように思いきり身体を動かしたり、
日常生活や運動を楽しむ気持ちになれないなど、「いつもの生活」に戻ることは難しいと考えるからです。

私たちは、その人の日常を1日も早く取り戻すことを目標に鍼灸治療を行っています