フルマラソン挑戦のための鍼灸治療
初マラソン/サブ3/福岡国際マラソン出場者まで
初めまして田中はり灸療院の遠藤彰宏です。
このWEBページを見ていただいた方は、
フルマラソンに挑戦をされていて、個々に症状の違いはあれど
「すでにどこかを怪我している」
「身体に不安がある」
「コンディションを整えたい」
YOUTUBEをみていても金哲彦さんが「マラソンをするならアスリートと一緒。自分の身体のケア、鍼灸にお金を使いなさい」って話をしたり、周りのランニング仲間の人が鍼灸を受けていてどうもいいらしいということを耳にしたり。
でも、鍼灸って自分の身体にどんな影響があるのか。
いい治療費が必要だけど、本当に効果があるの??
って疑問を持っていると思います。
鍼灸治療の刺激は、マッサージ、ストレッチ、マッサージガンなどの刺激とは異なり、
「必要な場所に侵入して、こっそりそこを刺激し、自然治癒力を引き出すこと」
「もう一つは、継続した練習で負荷がかかった身体の疲労を回復させることで、怪我を予防し、練習を積み重ねることができるようにすること」
みなさんが出会ったランニングやフルマラソンというものが、目の前のレースのためだけではなく。
3年後、5年後。そして将来のためにいかに楽しく、怪我なく、気持ちよく走ることができるか。
そのためのお手伝いをさせていただきたいと思ってこのWEBページを書いています。
私自身も2019年からフルマラソンに挑戦をしながら試行錯誤してきましたが、
フルマラソンへの挑戦は、走る喜びを知ることができたこと。
もう一つ改めて鍼灸治療の凄さを身を持って体験してきました。
少し長くなるので、ゆっくりお読みいただけたら幸いです。
自分に必要なトレーニングは何か?
マラソンの難しさの一つは42.195kmという距離が想像できない。
車で走る。電車で移動する。
日常で知っている距離という概念が、自力で動いて走るということになるとただただ途方もない距離でしかない。
初めてやる練習は何から始めたらいいのか。
マラソンや駅伝の選手として活躍した人が身近にいれば指導をしてもらえることもあるかもしれない。
でも、多くの人は身近にそんな人はいない。
近くにいるのは一度や二度マラソンを走った経験があり地獄を味わったことがある人か。
あの人はどうも趣味でマラソンをしているらしい。
でもどんなレベルなのかはわからないが仙人のような人で初心者の自分には何を質問していいかわからない。
多くの人が経験談で話をすることはできても、私だけにあった練習をどう考えていけばいいのかは、
多くの初心者ランナーが悩んでいますし、サブ3を目指すランナーでも迷いながら、試行錯誤している方が多い。
福岡国際マラソンを目指している方(フルマラソン2時間34分以内)の方は悩みの質は全く別物で
どう計画を怪我なく実行していくか。ピークをいかに当日にもっていけるか。
まさにアスリートですね。
それでも大切なことは、誰かと一緒に練習すること、誰かに合わせて練習内容を変更することよりも
「今日レースに向けてやるべき練習は何か?」という問いにいかに答えられるか。
そこには、個々の現状の能力も経験値も違えば、不足している能力も違う。
であるならば、自分に必要なトレーニングはやはり自分でオーダーメイドしていくしかない。
一定の法則性はあるので、そのお作法は意識しながらコントロールをしていくことが求められます。
自分に必要なトレーニングは何か?
そういう意味では全てのランナーに共通しているのは、「自分を知る」「自分の現状を知る」
これが本当に大切なことだと思います。
まずは一緒にそこから初めてみましょう。