円形脱毛症

円形脱毛症は古代ローマ時代C.celsusが約2000年も前に指摘しており、日本でも平安時代鬼に頭を舐められてたという意味の「鬼舐頭」という言葉がありました。

このように国内外問わず古くから観察されてきた病気でした。

後天性脱毛の中でも頻度は0.1 ~0.2(safavi, 1992) 一生のうち円形脱毛になる確率は1.7%と報告されています。(safavi , 1995)この数字はアメリカの報告ですが日本でも同じような率だと考えられています。

 

 

原因はストレス?

発症前に何らかのストレスを抱えている方はたくさんおられます。その一方で脱毛があるにも関わらず全くストレスを自覚していない方がたくさんいることも事実です。

ストレスをどう定義するかという問題、ストレスに対する感受性の違い、比較評価法がないなどストレス原因説はまだ解決されいません。

最近ではストレス負荷で視床下部ー下垂体ー副腎皮質経路が反応し、各種ホルモンが産生され、免疫も影響を受けることが分かっています。